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ピルについて

Q:ピルは怖くないですか?

A:

ピルが避妊目的で1999年に日本で認可されてから20年以上経過しましたが、当初、予想されていた副作用は格段に少なく、その反面、有益な作用(月経量の改善、月経痛の改善、子宮内膜症の進行を抑えるなど)が認められ2008年に治療薬として認められて以来、使用量は増加しています。ピル特有の副作用を減らすように使用前、使用中にリスク評価を行います。副作用はゼロには出来ませんが、ピルを使うメリットとデメリットを比較して、使用するか、しないか相談をしましょう。

Q:最近、よく聞く「黄体ホルモン治療薬」とは、ピルとどこが違うのですか?

A:

まず、「女性ホルモン」とは、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類から構成されています。「ピル」は「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の両方を含んでいますが、「黄体ホルモン治療薬」は「黄体ホルモン」のみである点が異なります。「卵胞ホルモン」は女性らしさを作り出し、「黄体ホルモン」は「卵胞ホルモン」を調節する作用があります。

月経痛について

A:

最近は月経痛に対するホルモン剤の効果も広く知られるようになり月経痛の悩みで受診される方が増えています。月経痛は我慢するものではなく、治療で良くなるものです。大きな子宮筋腫や進行した子宮内膜症でなければ、かなり改善すると思います。以前は月経痛に対する治療とは、鎮痛剤と漢方薬を組み合わせた治療が主体でしたが、2008年にピルが「月経痛の治療薬」として認められてから、治療は大きく変化しました。ピルは鎮痛剤よりも有効で、子宮内膜症の進行を抑制するという特徴も備えています。また、ピルが使えない患者様には「黄体ホルモン治療薬」が開発されました。ピルでは避けがたい副作用を大幅に低減しています。内服するタイプと子宮に挿入するタイプがあります。このようにホルモン剤は進歩しており、早ければ最初の1回目の月経から効果が実感できます。自分にはどのタイプのホルモン剤が最適なのか一緒に考えましょう。

過多月経について

Q:月経量が多くて困っています。

A:

月経量は他人と比較できないのでやっかいです。月経量が正常か異常かを調べるには貧血検査が欠かせません。貧血を伴うようであれば治療が必要です。月経量が多ければ鉄剤を補っても、貧血は改善しないので、月経量を減らす治療を行います。ホルモン剤(ピル、黄体ホルモン治療薬)を使う、外科的に治療する方法があります。それぞれ利点と欠点があるので説明を聞いたうえで治療方法を選択してください。治療により月経量はとても減少します。

PMSについて

Q:月経前に、いつも体調不良になったり、イライラしたりします。勉強に集中できなくて困っています。良くなりますか?

A:

月経前に体または心の不調が起こる状態を月経前症候群、月経前気分不快症候群と呼ばれています。これらの症状やその程度は人によって様々です。治療としては漢方薬、ホルモン剤を使うことが多く、有効性も認められていますが、一部には改善しないケースも見受けられます。まずは順番に薬を試しながら、自分にあったお薬を見つけるのが良いと思います。また、症状日記を記録すると症状と月経の関連がよくわかり、自分がいつから体調を崩すか予測出来るため対策を立てやすくなり日常生活の参考になります。月経前に不調を感じているひとは是非、始めてみてください。

性病について

Q:おりものが増えています。性病ではないかと心配です。

A:

おりものの増加の原因としては「①菌によるもの②ホルモンの影響によるもの③癌または癌に類するもの」などが考えられます。性病検査は採血、内診による検査で行います。結果は1週間ほどで分かりますが、「クラミジア」「淋病」「梅毒」などパートナーの具体的な病名が分かっていれば診断の助けになります。性病の場合、菌の種類に合わせたお薬で治療を行います。

避妊について

Q:避妊に失敗しました。緊急避妊ピルはすぐに処方されますか?絶対に妊娠しませんか?

A:

日本で緊急避妊ピルとして認可されている薬をその場で処方しています。性交後72時間以内に内服します。それ以上、時間が経過すると緊急避妊効果は低下します。残念ながら、避妊効果は100%ではありません。緊急避妊ピルを使うより、普段から通常のピルで避妊を行う方が避妊効果は高く、強く推薦されます。通常のピルで大切なことは「飲み忘れをしないこと」です。

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